環境保全

当社は、「グランディハウスグループ環境方針」を定め、環境保全や生物多様性に配慮した取り組みを進めています。分譲住宅事業では、住宅の主要な材料として木材を使用しており、合法木材などの持続可能性に配慮した木材を使用することで、森林破壊の抑制に貢献しています。また、宅地の開発では環境や立地に適した街並みプランとして緑化を施すなどの配慮に努めています。

木材の調達

当社は、「サステナブル調達方針」を定め、生物多様性への配慮を行うこととしています。持続可能な木材利用を可能にするために、住宅に使用する木材は全量を合法木材とすることで違法伐採による木材を排除しており、国産材や地産地消による木材の使用を促進することで、森林破壊や森林環境に配慮した調達に取り組んでいます。

自然と調和した家・街並づくり

木造住宅は、使用する木材が成長する過程で蓄えたCO2を固定化し、分譲地を緑化することで植栽がCO2を吸収するため、特徴として、気候変動や環境保全との親和性が高い住宅です。当社の分譲地の平均的な区画数は10区画から20区画程度であり、大きな分譲地は200区画を超えています。分譲地の全体に、計画的に植栽などの緑化を実施しています。

また、国産材や持続可能性に配慮した木材の利用を通じて、自然と調和した家づくりに取り組んでいます。

国産材の使用状況

国産材は、地産地消、国内林業の振興、森林環境の保全などの観点から積極的な活用が求められています。当社では年間約2800棟分の木材を調達していますが、新築住宅で使用する国産材の割合は7割を超えています。

国産材の
使用割合
2020年度 2021年度 2022年度
71.1% 72.0% 76.7%

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