人材育成と環境整備
人材育成の方針
グランディハウスグループは、「真摯に挑戦する」の社訓のもと、「快適で住みやすく安心して暮らせる住まいのご提供を通じて豊かな社会の実現に貢献する」ことを経営の基本方針としており、この方針を実現するために、次の資質を持つ人材を育成し人材価値を高めてまいります。
- ・誠実でまじめに取り組む姿勢を身につけること
- ・知識と経験を高め融合することで企業価値の向上を図ること
- ・社員一人一人が豊かな社会生活を営むこと
環境整備
グランディハウスグループは、社員一人一人の個性と能力が発揮できる職場環境づくりを目指して、「ダイバーシティの推進」、「働き方改革」、「人材育成」を三つの柱とし社内環境の整備を実施してまいります。
ダイバーシティの推進
ダイバーシティについては、女性活躍推進、シニア人材及び社会人経験者の活用を推進の柱として、社員が互いに各人の多様性を尊重し、社員個々の能力が最大限に発揮できる環境づくりに努めております。
①女性活躍推進
全社的に女性が活躍できる環境づくりを推進する一環として、平成27年に「女性活躍推進委員会」を設け、社員の意識向上と課題の抽出と改善等に取り組んだことで、令和元年には厚生労働省が選定する「えるぼし」に認定されております。女性活躍推進の目標として、社員に占める女性比率と女性管理職比率の向上に取り組んでおります。
②シニア人材の活用
シニア人材が長年培った経験や人脈等を活用し、技術・技能を伝承することを重要なテーマとして取り組んでおります。定年再雇用制度では、意欲と能力のある社員は、70歳まで継続して働ける制度としており、持続的にシニア人材のモチベーションの向上を図り、持てる能力を企業価値の向上と後輩の育成に活かしてまいります。
③社会人経験者の活用
社会人経験者の活用は、多様性を確保する上で重要な手段として位置づけており、成長に向けた人材の量的確保とノウハウや経験等の蓄積が必要な人材の確保に、積極的に中途(社会人)採用を推進しております。
人材育成
グランディハウスグループの人材づくりは、「真摯に挑戦する」の社訓のもとで、誠実に取り組む姿勢を身につけるとともに、ビジネスルールやスキルの向上を図り、自ら学び成長し続ける人材づくりに重点を置いております。教育制度は、社会的使命の認識と、顧客満足及び社員の安全・健康を目的に、新人研修、営業技術研修、安全教育など研修制度の充実を目指しており、キャリア形成の支援制度として、資格取得支援、技能・技術認定制度などインセンティブプランを導入しております。
(1)研修体系
①OJT(仕事を通じた職場での育成)
各部門の上席者及び先輩・同僚社員とのコミュニケーションを通じて、業務遂行に必要な能力を計画的・継続的に伝達・育成しています。より実践的な知識・能力を高める教育・研修を目的としています。
②OFF-JT(集合研修・Web研修等)と自己啓発
OJTでは身につきにくい知識等のインプットは、OFF-JTや自己啓発を活用しています。OFF-JTや自己啓発で学び、学んだことをOJTで繰り返し実践することで、個人の能力を高めています。
③ジョブローテーション
ジョブローテーションを適宜実施しています。ジョブローテーションにより、幅広い経験と専門能力を備えたプロフェッショナル社員を育成しています。担当業務は「専門性」を高めるJOB型を基本に、他の業務を経験することで変化に強い社員の育成を目指しています。
(2)資格取得の支援
社員の業務遂行能力向上と自己啓発を促進することを目的として「資格取得支援規程」を設けています。資格取得支援規程では、宅地建物取引士、建築士(1級、2級)等の資格を対象に、取得費用と資格手当の支給について定めています。また、社外教育機関を利用する際の提携ローン制度の整備と、借入の利子補給等を行っています。
人材育成研修・支援制度
階層別に必要なスキルや知識を身に着ける | 新入社員研修 / 中堅社員研修 / 管理職研修 |
職種別に実務の遂行能力と専門性の向上を図る | 商品知識研修 / 商品開発研修 / 労働安全研修 / eラーニング / 社外セミナー |
資格取得を支援する | 宅地建物取引士 / 建築士 / 建築施工管理技士 / 住宅ローンアドバイザー / 他 |
(集合研修の風景)
ページの上部へ戻る