一生に一度の買い物にご納得いただくために――

「家を買う」ことは多くの人にとって、一生に一度の大きな買い物です。価格だけではなく、お客様が深いところで“ご納得いただいている”ことが重要。そのためにも知識を総動員し、わかりやすい提案を行うことが肝心であると考えています。もちろん言葉にすればシンプルですが、実現は簡単ではありません。不動産仲介の仕事をしていた前職以上に、専門知識が求められますし、人間力も問われていると感じます。苦戦もする分、経験を重ねるごとに自身の総合的なスキルが磨かれているという実感を持てているところです。

お客様の建売への期待を、いい意味で裏切りたい

実際のところ、はじめは「注文住宅を建てたい」という入り口でハウスメーカーをチョイスするお客様は少なくありません。そこで価格が折り合わず建売住宅をご検討された際、その選択を“妥協”とは思っていただきたくないと考えています。お客様が持つ建売住宅へのイメージをいい意味で裏切り、「いろいろ希望するものを選択できる余地があるんですね」と驚いていただくことが目標。この仕事に、決まった商品を機械的にアプローチして売っていくだけ、という先入観を持っているなら、すぐに取り払ってほしいです。

天職である「家を売る仕事」を追求し続けたい

私自身、これだけの大きな提案を行う「住宅の販売」は天職であると思っています。お客様との出会いは一期一会ですし、お客様の人生に関われる点は誇りでもあります。自身の提案に胸を張れていれば、自然と思いは伝わるもの。これからこの仕事に挑戦する方々には、「家を売る」という仕事にプライドを持ってもらいたいですね。努力を怠らず自己成長に取り組むことができれば、さまざまな“結果”に直結します。収入面の満足はもちろんありますが、それ以上の喜びを得られる仕事でもあります。